2019年01月28日

地松 天然乾燥材 納材 あだしの念仏寺様 庫裏改築工事 京都市右京区

京都市 あだしの念仏寺様 庫裏改築工事におきまして、無事に上棟を終えたとのご連絡を頂きましたのでお祝いに行って参りました(^▽^)

あだしの念仏寺様 公式サイトはコチラ
http://www.nenbutsuji.jp/

久御山淀IC→大山崎JCT→京都縦貫自動車道 大原野IC あだしの念仏寺 を目指します。
現場は右京区嵯峨野なので松尾大社、嵐山 渡月橋から北上していきます。

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車&携帯ナビだけを頼りに初めて行くので、キョロキョロと入口を探します(笑)
京都の京通りみたいな場所にありました!

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あだしの念仏寺様発見♪
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立派な石垣の階段を昇っていきます。
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良かった、ようやくここまで来て正解を確信(笑)

庫裏改築現場にて現場棟梁にお話をさせて頂きまして、現場写真の撮影許可を頂きました。
N社長様の心遣い、心より感謝申し上げますm(__)m

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化野と書いて あだしの と読みます。
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それでは弊社の地松 天然乾燥材 赤身勝をご覧下さい♪
全て、私が製材した可愛い可愛い地松ちゃんたちです。

この子が一番良材だったな〜といの一番に掲載します(^▽^)

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弊社の地松 天然乾燥材 特一等 赤身勝 を特に荷のかかる 梁桁用材 軒桁用材としてご使用頂いております。
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後からの木の動き、反り狂いを抑えるために大き目に割って自然乾燥させたものを挽き直しして、割りかえています。
大きな丸太から木取りすることで、できる限り芯去りで仕上がるように最終調整しました。

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地松 自然乾燥材を挽き直した後、奈良県桜井市に持ち込み、T先輩に四面プレーナー加工仕上げをして頂き、納品という流れです。
T先輩、今回も地松 自然乾燥材 四面プレーナー仕上げをして頂きまして、いつも助けて頂きまして、ありがとうございますm(__)m

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この地松ちゃんたちの重厚感。
ガッシリとした骨組みがたまりませんね。

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最後にこちらは桧の化粧材 無節です。(ウチは地松 天乾材だけだよw)
やっぱ桧は輝いてるよね〜♪



あだしの念仏寺様 庫裏改修工事 上棟 誠におめでとうございます!!

N社長様の御厚意もありまして、あだしの念仏寺ご住職様とお話させて頂きました。
京都市の寺社の庫裏ということで、世界遺産 京都 元離宮二条城や北野天満宮境内 平安道場 復原材料(現在は東山区 将軍塚山上に移転 青蓮院様の飛び地境内 青龍殿)に使われている奈良県産 吉野松 天然乾燥材と同じ吉野山から伐採した松であることをお伝えさせて頂きました(^▽^)

N社長様、あだしの念仏寺様 庫裏改修工事におきまして、弊社の地松 天然乾燥材をご選択頂きまして、誠にありがとうございました!!
何度も三重県名張市までご足労頂きましたことに厚く御礼申し上げますm(__)m
あだしの念仏寺様 庫裏 構造材をブログにてアップ許可を頂きましたことに重ね重ね御礼申し上げます。


化野念仏寺 ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E9%87%8E%E5%BF%B5%E4%BB%8F%E5%AF%BA

所在地 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17

化野念仏寺は、京都市右京区の嵯峨野にある浄土宗の寺。山号は華西山。化野は東山の鳥辺野(とりべの)、洛北の蓮台野と並ぶ平安時代以来の墓地であり、風葬の地として知られる。

伝承によれば弘仁2年(811年)、空海が五智山如来寺を建立し、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したのに始まるとされ、後に法然が念仏道場を開き、念仏寺となったという。

毎年 8月23日、24日に行われる念仏寺境内の西院の河原にまつられている数千体の無縁仏にろうそくを灯し、供養する宗教行事 千灯供養 が有名である。



空海と法然は社会の歴史でたびたび出題される人物なんで、必ず覚えておいてくださいね。
親鸞 浄土真宗もセットで必ず覚えておきましょう。(親鸞氏は京都青蓮院様にて修業されています)
大学時代 ずっと家庭教師をしていた癖がでてしまって、すみません(笑)
滋賀の比叡山延暦寺で修行されて、浄土宗を開宗された法然氏が関わったお寺って凄いなぁ。
そんな由緒あるお寺の庫裏に山崎木材の地松がって信じられへんわ。

山崎木材の納材実績にまた新たな歴史の1ページが刻まれました。
歴史ある京都の神社仏閣用材に弊社の地松 天然乾燥材を納材させて頂きまして、とても光栄です。
あだしの念仏寺、ご住職様ご家族様、檀家の皆様、工事関係者の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
最後にN社長様、残りの工事が無事に完了しますことを三重伊賀の地より御祈願しております。
posted by 山崎木材(有) at 00:00| Comment(0) | あだしの念仏寺

2018年11月20日

関西地区 神社仏閣用材 地松 自然乾燥材 挽き直し 完了

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写真は製材機で挽き直しを終えた 地松 赤身勝 芯去り 特一等 天然乾燥材です。
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ご住職様の関係者様や建設委員長様がご覧になるので、できる限りアオが少ない材にして欲しいとのN様のご要望を受けまして、地松 赤身勝 総赤身も入れさせて頂きますのでご安心下さいませ♪


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以前ブログでもご紹介しました 関西地区の寺社用材 地松 特一等 赤身勝 挽き直しを全て完了して、納品して参りました。
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ちょうど4t車で2車分となりました。
N様、弊社の地松 赤身勝 天然乾燥材 特一等 寺社仏閣用材にてご使用頂きまして、誠にありがとうございます!!

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こちらは奈良県のT先輩に四面プレーナー加工仕上げを依頼しました。
一番大きな寸法で 150×360×6000 天然乾燥材とはいえ、かなり重たかったと思います。
T先輩にお電話でもお伝えしましたが日程調整とともにご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げますm(__)m
いつもありがとうございます、製材挽きでは寸法が揃いませんので、本当に助かります。
10尺〜13.2尺は仕上がり寸法より約5mmアップ 16.5尺〜20尺は約6mm〜8mmアップにて粗挽きで製材しておきました。

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ITSUKIの赤いタオルじゃなくて、地松の赤身具合を見て下さいね(笑)
真っ白い白太たっぷりの地松は入っておりませんのでご確認下さいませ♪
posted by 山崎木材(有) at 00:00| Comment(0) | あだしの念仏寺