
宮城県H様邸が無事に上棟となりました。
構造材は全て国産材の天然乾燥材とのこだわりようです。
梁桁用材は弊社の地松 天然乾燥材をご使用頂いておりますm(__)m

主に芯去り AD材(自然乾燥材)の赤身勝で製材挽き直しをかけました。
製材後は四面プレナー加工で寸法調整をしております。

全て私が一本一本の松を見極めながら 製材 挽き直しをさせて頂きました。
特一等なので節はありますが、赤身の多い良質な地松 天然乾燥材です。
製造過程をご覧になりたい方は右のカテゴリ欄の宮城県H様邸分からご確認下さい。

写真の地松 梁桁用材は全て冬伐りの地松を芯去り160〜180の厚みで1年〜3年の年数をかけて、自然乾燥させた材を挽き直したものです。
細かい寸法のものは一部7年〜10年自然乾燥材もありますw
天然乾燥材なので100年〜200年経った後でも古材として再利用できることをお約束致します。(ただし赤身勝材に限る)

東京都S様邸と同じく地松 天然乾燥材をプレカット加工してから上棟したいというご相談をH様より頂きました。
プレカット加工における天然乾燥材のメリット、デメリットをきちんとご説明させて頂きました。
今の時代になぜプレカット加工の材料に輸入材や国産材の集成材もしくは杉のKD材(機械乾燥材)ばかりが使われているのかを一からお伝えさせて頂きました。
その上で地松の天然乾燥材をご選択頂きまして、本当にありがとうございます!!
こういったお問い合わせを頂いた際に私はこの方のブログをご紹介させて頂いております。
茨城県の永井昭夫建築設計事務所さんのKD材・AD材・グリーン材とは
とても分かりやすく解説してくださっているので、天然乾燥材(AD材)と人工乾燥材(KD材)の違いに興味がある方は是非ともご一読下さいませ♪
https://nagai-sekkei.com/4-f176.html
最後にH様へ 上棟写真をアップする御許可を頂きまして、弊社一同心より感謝申し上げます!
宮城県より何度も三重県にお越し下さいまして、誠にありがとうございました♪
どのようなお家に仕上がったか必ず宮城県にお伺いさせて頂きますので、その時は写真協力を是非ともよろしくお願い申し上げますm(__)m