
構造材は全て天然乾燥材で静岡県産天竜桧、天竜杉と弊社の奈良県産吉野松とのコラボレーションです(^▽^)
国産の天然乾燥材を適材適所に配置しましたとのS様のこだわりにご注目♪
弊社の地松 赤身勝 天然乾燥材は四方を囲んだ一番荷のかかる箇所の梁桁にご使用とのことです。
施工は東京都S建設さんです。カケヤでの納め、お疲れ様でした!

S様、写真掲載許可を頂きまして、ありがとうございます!
S様ご家族様とご両親様よりとても綺麗で立派な日本のマツだねと大変お慶びになられたとの嬉しいお言葉を頂戴しまして、弊社一同改めて感謝申し上げますm(__)m
S様邸分 地松 天然乾燥材を納品したブログはこちらからどうぞ♪
http://jimatsuyama.sblo.jp/archives/20171202-1.html
最後に私が尊敬してやまない静岡県の宮大工様 飛鳥棟梁のお言葉を拝借させて頂きます。http://www.miyadaiku-asuka.co.jp/
天然乾燥木材は若者のようなもの。収縮や膨張などの悪さもするが艶やかで張りもあるし、常に呼吸している。
またこれから壮年期にかけて更に強くなる。(強度が増していく)
だから何百年もの間、家屋を支えることが出来る。
それに対して人工乾燥木材(KD材)は人体で言うと骨がスカスカ「骨粗しょう症」のようなもので強制機械乾燥をかけた直後から劣化が始まる。
しかし、それでも30年程度は問題なく家屋の建材として使用に耐えることはできる。
今の日本の住宅は大抵30年位で寿命が来るから、それだけ持てばよいという人は人工乾燥木材(KD材)でも問題ない。
ただし、かつての日本の民家のように建て替えの際に木材として再利用することは絶対にできない。
新築当初から劣化した抜け殻のような木材だから。
皆様、契約する前に聞いてみて下さい。「私の家は天然乾燥材ですか?」と。