2023年01月31日

年に1回の奈良県産吉野松市

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数年ぶりに奈良県産吉野松が吉野郡天川村より約160立米出荷されました。
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Hさんが標高1500m以上の天川村産地の国産松を伐採してくださいました(^▽^)
弊社が買い付けた数量は32立米分で全体の約5分の1程度になります。
2月より原木荷上げ&皮剥き作業に入ります。

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その中でもとても大きな国産松に高値がつきました。
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一番の高値がついたのがこちらの奈良県産吉野松です。
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Hさんがとても喜んでいたのが印象的でした(^▽^)
弊社は買えませんでしたがとてもおとなしく育った巨大な国産松でした♪

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5m 末口50cmの赤身勝材、すごく目詰みで国産松の良材です。
少しアテなのと芯目がもう少し目詰みだと更なる上乗せ単価になったと思われます。
なかなかこのクラスの国産松はお目にかかれません。

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枝があるので、さすがに無節は難しいですね〜。
それでも5m材でこれだけ直材なのはなかなかレアな松ちゃんですわ( ´艸`)

今回は数年ぶりの吉野松市&米松材(カナダ松)の高騰もあって、数年前の1.5倍〜3倍の相場だったので太い地松材はあまり買えなかったです。
当日は別の原木市場にて私は朝から岐阜県産松の買い付けに行っていたので、奈良県の原木市場は弊社会長にお任せしました。

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最後に1月末の弊社土場の状況です。
国産松の皮剥きもだいぶ進んできました。

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国産松皮の高さはここまで上がってきましたよ( ´艸`)
分かりやすいように缶コーヒーも一緒に撮影しておきます。
ウォーリーを探せみたくBOSSを探せ(笑)

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最強寒波による三重県伊賀地域の積雪はこんな感じでした。
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名阪国道は奈良市の針テラス〜天理市の福住IC周辺が積雪。
三重県は北勢地域の四日市市〜菰野町〜桑名市〜いなべ市の積雪が凄かったですね。

1月末で今期の国産松 冬伐り材 買い付けは終了しました!!
2月からは買い付けた奈良県産吉野松の皮剥き作業をして、これから数年かけてじっくりと自然乾燥させていきます。
太い国産松のほぼ直材は芯去り材になるように大割り製材していきます。
それではまた更新しますね♪
posted by 山崎木材(有) at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 地松
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