2021年12月17日

近況報告〜ウッドショックの影響〜

一言でいうと凄まじかった(笑)
15年振り?に3ヵ月間、仕事のスケジュールが埋まりましたww

たくさんの業者様、全国の皆様よりお問い合わせ頂きまして、誠にありがとうございます!!
遠方は九州地区より3件、関東地区より5件の地松 カラ松のお問い合わせを頂きました。
ウチみたいに日本の松、国産松を在庫保有して勝負するところはほとんどなくなったようですね。
それがよくわかった2021年の下半期でした。

注文もめっちゃ多いねんけど、見積依頼の数量もホント凄いのよ。
矢板だけでトータル15000枚の見積とか松杭10000本の見積とかわけわからんくらいの見積依頼を頂いております(笑)


簡単にウッドショックによるここ半年の動きを書いておきます。

@地松丸太梁 タイコ梁 曲がり材等 →減

瓦屋根と同じく一般住宅ではほとんど使用されなくなりました。
それにともない、松の曲がり材の出材がぐっと減少しました。
ウッドショックの影響により、山師さんは桧を一番の主に伐採されています。
桜井木材市場(奈良県)の記念市には近畿地区の桧材が1200立米集まっていました。
また山崎木材市場(兵庫県)はさらに多い出荷材になっているそうです。

A地松 平角材 →増

シンプルに米松の値上がりと桧丸太の値上がりが要因です。
KD材 強制機械乾燥材をご要望というプレカット加工ありきの流通となってきましたね。
今や全国探し回ってもいつ売れるかわからない AD材 自然乾燥材を在庫で寝かしている製材業者自体が希少だといわれるようになりました(笑)

Bカラ松 杭丸太 土木用材 →減

コロナ予算拡充のためか、各県の公共工事3割〜4割減となっています。
また河川の拡張工事などは2020年に終了した地域も多く、
10月以降は盛り返したものの2021年度の出荷総数は減りました。

C地松 横矢板 角材 タイコ 胴木等 土木用材 →大幅増

ニュージーランド松やチリ松が値上がりして、松材で一番安い材料が国産松に変わりました。
またウッドショックによる杉材の値上がり&大手製材工場の製品値上げにより、状況が一変しました。
三重〜奈良〜滋賀〜京都全域を周っております。
一部、杉材での御注文も受け付けております。
松材はまだまだ在庫ございますが問題は納期だけですね。
数量によっては発注より納期30日、45日、60日と記載させて頂くことがございます。
誠に申し訳ございませんがご了承くださいませm(__)m

D地松 赤身勝〜総赤身 化粧材 →減

重要文化財の復元材料も多少は御注文を頂きますがこちらも2021年は案件自体が少なかったです。
首里城の火災をうけ、スプリンクラーなどの防火設備等に予算が充てられたとの某棟梁様よりお話を伺っております。
社寺仏閣の改修工事や新築工事も本当に少なくなりましたね。
2022年も江戸時代〜より以前に建てられたお寺の改修工事中の写真を関係者として皆さんにご紹介できたらなと考えております。
posted by 山崎木材(有) at 20:07| Comment(0) | 山崎木材(有)
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