長年の自然乾燥により、含水率が極限まで落ちているので、メチャクチャ堅いです。
40mmの厚みの板に木取りすると大概2枚目は節が出てしまいます。
つまり、平角材一つにつき1枚もしくは2枚の無節板〜上小節板〜小節板を木取りできる計算で、松板の値段 単価を入れます。
上記の写真と一緒で、同じ平角材から木取りした、松板1枚目と2枚目です。
左の松板を見て、これ以上表面を製材するとココの箇所に節がでてくると判断できる人は製材経験者もしくは大工経験者です。
コチラの3枚の松板も同じ平角材から木取りしたのに一枚一枚、こんなにも表情が違います。
人間はそれぞれ皆、個性があるでしょ。
木も同じなんです。それぞれ一本一本、赤身具合も育ち方も違うし、枝の生え方(節の出方)も違うんです。
これが枝打ち(人工的手入れ)が入っていない、奈良県吉野郡天川村の大自然の中で育った、日本の松 吉野松 天然木の特徴です。
ああ、愛しすぎる。出荷前の最終チェック時に一枚一枚いつも愛でる私です。
仕上げる大工様に納品する時は若干の寂しさもあります。
どうしても表面のヒワレが少し残ってしまう場合があります。
そんな時は表面をさらに製材します。
表面を3mm〜5mm製材するだけで、これだけ表面のヒワレが変わります。
厚みは40〜43mmに粗挽きしてあるので、さらに表面を削って頂ければ(仕上35mm)、表情がさらに変わります。
コチラがコワ板です。
できる限り、節が出ないように。
できる限り、ヒワレがなくなるようにギリギリの箇所を狙って、何度も少しずつ表面を取っていってることがわかりますか。
赤身勝〜総赤身の無地板 無節板というものはマグロでいう大トロの部分だけを使うようなものです。
丸太から考えると凄まじく歩留まりが悪い数値を叩き出します。
板挽きにしてからも両端をかなり落とします。
そうすることで耐久性の高い箇所を占めた、総赤身や赤身勝の材を造り出すことができるワケです。
地松板 一面無節〜上小節〜小節 赤身勝〜総赤身 74枚
地松板 特一等 総赤身 36枚
寸法は全て 2000×40×200(仕上寸法は1820×35×180)
T様、長い間お待ち頂きまして、本当にありがとうございました!!
おかげさまで3年〜7年自然乾燥の長さ2400mm〜2000mmの国産松平角材 カネ無節、一面無節、一面上小節 の在庫がほぼなくなりました。
また時間をかけて、丸太から平角材に挽いて、一つ一つ在庫を造っていきます。
コチラの地松板材 天然乾燥材を若き大工様がどのように仕上げてくださるかとっても楽しみです(^▽^)
施工現場にて撮影許可を頂きましたら、ご紹介致しますので、続編をお待ちください♪
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