重要文化財 令和の大改修工事現場の見学に行ってきました。
とてつもなく大きな歴史的建造物です。
この歴史的建造物は京都市東山区にある天台宗 青蓮院門跡様です。
http://www.shorenin.com/
屋根だけでも奥行きがメチャクチャ広い(笑)
中にある構造材がかすかに見えます。
国産松の梁丸太が組み込まれているのがわかります。
京都や奈良のお寺、重要文化財等の歴史的建造物には重い瓦屋根を支えるために梁材や桁材に日本の地松 天然乾燥材が使われています。
令和の一般住宅では地松はあまり使われなくなりましたが神社仏閣などの社寺建築の復元材料や材料入れ替え等で弊社が地松 天然乾燥材の御見積書を作成しています。
青蓮院門跡様の数百年前から使われている貴重な瓦。
こんな機会は滅多にないので、直に触れてみました。
この大きな瓦を支えるために昔の宮大工様は日本の松を梁組み手加工してくださったんですね、感謝です。
最後に現場見学の許可を頂きました、静岡県掛川市の宮大工集団 飛鳥親方様 藤井宮大工様
改修作業で御多忙のところ、写真撮影させて頂きまして、心より御礼を申し上げますm(__)m
https://miyadaiku2asuka2.hamazo.tv/e9584045.html
こちらのブログでは飛鳥親方様の視点を読むことができます(^▽^)
先発隊のお仕事が終わり、これから第二陣 飛鳥棟梁様の出番ですね♪
京都〜滋賀〜奈良〜大阪はよく周っていますので、次回の京都訪問が楽しみです( ´艸`)