2022年05月02日

国産カラマツ 争奪戦のワケ

ロシア産木材禁輸で住宅業界悲鳴 需要あるのにマイホームを建てられない!
https://news.yahoo.co.jp/articles/26316e09ba3fe068c68ce8a5406e18bdbc59cd6e


「住宅用の12ミリの合板の表裏計2ミリは、圧倒的にロシア産カラマツが使われています。強度に優れ、コストも安い。クギの保持力もある。国内で皮剥ぎ、乾燥工程を必要とする丸太ではなく、10年くらい前から単板で納入してくれるようになり、圧倒的シェアを占めるようになった。ロシア産木材の禁輸を受け、国産カラマツや北米産カラマツを丸太で買い、単板に加工するしかありません。コスト、品質、手間などいろいろと大変だと思います」 上記記事より抜粋

ロシア産カラマツ単板の代替材として国産カラマツが争奪戦になってしまった・・・。
国産アカマツは長さ2m材に伐ったとしても曲がり材が多く、歩留まりが悪い。
また国産カラマツより大きな節(枝)があるので使いづらい。
尚且つ、カラマツよりねじれがでやすい(後から反ってくる)
それでも国産カラマツがこれだけ値上がりすれば、国産アカマツも代替材として徐々に値上がりしていくだろうと予測されている。

国産カラマツと国産アカマツが注目されるのは20年振り?30年振り?かもね。
20〜30年という期間が長過ぎて、日本の松を大量に在庫保有して製材する業者は全国を探しても10社に満たないかもしれない。
伐採業者や林業業務へ勤務されている方々が高齢化により減少したのと同様に製材業務へ勤務されている方々も高齢化しています。

新型コロナにウクライナ侵攻余波…ロシアの木材輸入禁止で国内の原木争奪戦 三重の名木「尾鷲ヒノキ」も高騰
https://www.youtube.com/watch?v=czEm6pUFGFA


三重の名木「尾鷲ヒノキ」と同様に 奈良の名木「吉野マツ」を宣伝することが私が頑張らないといけない大きな御役目です(`・ω・´)
義務というより自分がやらなければならない使命感かな。
posted by 山崎木材(有) at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 地松 落葉松 土木用材