2020年10月16日

地松丸太 天然乾燥材 タイコ挽き 製材

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よく乾いた日本の松丸太 天然乾燥材をタイコ挽きに製材です。
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この松が一番よく曲がっていますね。
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積み込んで、関東地区へと出荷です。
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弊社の地松丸太 天然乾燥材 太鼓挽きをお買い上げ頂きまして、誠にありがとうございます!!

株式会社土屋材木店様、関東到着のご連絡を頂き、ありがとうございました!!
また弊社をご紹介頂きまして、心より御礼を申し上げます♪
https://www.facebook.com/tsuchiyazaimokuten/

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その他にも地松 曲がり材を製材しました。
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コチラの御注文で16.5尺〜20尺の地松丸太 Ф7寸口〜Ф尺口 全て完売致しましたので、ご報告致します。
弊社の地松 天然乾燥材 曲がり材をお買い上げ頂きまして、誠にありがとうございます!!

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下見したところ、現場が狭かったので2t車をレンタルして、チェーンソーで先付加工した国産カラ松杭丸太 皮剥き材を積み込みです。
ユンボにて、荷降ろしのお手伝いをして頂きまして、誠にありがとうございます!!

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コチラは国産カラ松の横木丸太です。
4t一車分お買い上げ頂きまして、誠にありがとうございます!!

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こんな切れ端もたくさんできました。
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コチラは超大手企業様の土木現場への納入案件です。
ユンボにて地松矢板 荷降ろしのお手伝いをして頂きまして、誠にありがとうございます!!


先週、今週とたくさんの御注文を頂きまして、誠にありがとうございました!!
少し落ち着いてきたので、食欲の秋 go to eat を楽しみます。
急激に涼しくなったので、現場の大工様、宮大工様、現場作業員の皆様、体調管理に気を付けて、お仕事頑張っていきましょうね♪
それではまた更新します。
posted by 山崎木材(有) at 19:39| Comment(0) | 地松

2020年10月05日

国産松 総赤身 寺社用材 天然乾燥材

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関西地区の寺社用材にてご使用の総赤身の地松板を製材しました。
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巾は220〜270です。
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この地松板が一番綺麗でした♪
全て3年以上の天然乾燥材です。

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厚みは仕上がり寸法より6mm前後大きくしておきました。
お客様の刻み工場で少し養生してから、刻み始めます。

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長さは2尺 約60cm 無節条件なので、伐り使いにてご使用となります。
赤身で220〜300の巾をだそうとすると6.6尺の長さですら、節が出る地松材が多いです。

弊社の地松板 天然乾燥材 総赤身をお買い上げ頂きまして、誠にありがとうございます!!

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地松 特一等 天然乾燥材をお買い上げ頂きまして、誠にありがとうございます!!
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国産カラ松 土木用材 4t車 一車分 お買い上げ頂きまして、誠にありがとうございます!!
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最後に綺麗な杢目の奈良県産吉野松 赤身勝を製材したので、割れ止めを塗っておきました。
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丸太からの一度挽きを終えて、数年間自然乾燥させた後の二度挽きの製材です。
次回は仕上げ寸法の三度挽きになるワケです。

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元口でこれだけ大きな材でも10尺(3m)の長さで総赤身で木取りしようとすると 3000×120×210 カネ無節 になると思われます。
吉野杉や吉野桧のように手入れが入っており、末口と元口の太さの違いがわずかであればあるほど、通直で総赤身の取りやすさが変わってくるので、歩留まりが一気に上がります。

日本の松は一切手入れが入っていないので、人工の木ではなく自然に生えている天然木です。
自然の木から偶然生まれ育った、真っ直ぐで枝のない、そして赤身が多い松からしか、総赤身の無節なんて木取りできないんです。
近年マツクイムシによって日本全国で松枯れが進行しています。
今現在使われている松の古材や松板はかなり貴重なものになりつつあるので、地松屋の願いとして大切に守り続けていって欲しいですね。

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次回はコチラのカチカチの地松 自然乾燥材をタイコ挽きに製材しましたので、製材の様子をアップ致します♪


先週、今週と土木用材の御注文を多数お請けしておりまして、お仕事いっぱいとなっております。
たくさんのお問い合わせを頂きまして、誠にありがとうございますm(__)m
チップ用材やコワ板用材のお問い合わせまで頂き、ありがとうございました。

木造住宅の構造材の柱の94%が集成材という最新の数値調査も飛び込んでまいりました。
全ての新築住宅だともう少し低い数値になるとは思います。
現実問題、国産桧の柱をメインにまた天然乾燥材として在庫保有している製材所は近辺ではほぼ壊滅な状況になってきました。

ZEHやから木が少しでも動いて、隙間ができたらあかんからね、仕方がない。
繊維が死んだ決して動かない木をつこて、コーキングで空気が逃げないように隙間を全て埋めやなあかんもんね、現場の大工さんお疲れ様です。
それなら無理に無垢材を使わなくても、集成材でいいよねって結論になります。

そういった状況でも国産松の需要は決してゼロではないことを証明しています。
ただ在庫保有する業者が全国的にみても、かなり稀になってきました。
山からの出荷、出材がより困難になってきています。


国産松が貴重なのではなくて、国産材 天然乾燥材を手刻みできる大工様や宮大工様が貴重であり、一年以上かけて大工様と自然素材で家造りをされる施主様が大変貴重である。
そろそろ気が付いて欲しいですね。
posted by 山崎木材(有) at 20:41| Comment(0) | 社寺仏閣用 地松 天然乾燥材